給食の主食「パン」が激減 その理由は…
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長野県飯田市にある小学校。4時間目が終わり、待ちに待った給食の時間。
「いただきます」
楽しそうにご飯を食べる子どもたち。この日の献立は、ごはんに豚肉の揚げ物や豆乳のポタージュなど。なかには、おかわりする児童もいて、ご飯はあっという間になくなっていた。
「Q.給食のご飯好き?」
児童「好きっちゃ、好き」
その一方で、パンの給食は…
「Q.パンは、どのくらい出る?」
児童「パンは1学期に1回くらい。昔は結構パンは出てたけど」
この小学校の今月の献立をみると、主食はそのほとんどがご飯で、週に1日、麺の日があるものの、パンはない。
児童「たまにはパン食べたいけど…」
◆給食にパンが出ない現象は他の地域でも…
茨城県水戸市にある工場で、あさ、オーブンで焼かれていたのは、焼きたてのパン。次から次へとパンが焼き上がっていく。実はこれは、学校の給食用に作られたパンだ。
水戸市内にある小学校では、地元のパン工場で作られたパンが週に1回程度給食に出るという。
Source: おいしいお
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